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すべてを消さずにMacで1つのアプリをミュート

結論:macOSでは、すべてを一度にミュートすることしかできません。1つのアプリをミュートする私たちのおすすめは(私たちが開発しています)SoundDialです。音を出すアプリごとに専用のミュートを持つ、アプリごとのミキサーです。追加ソフトなしで済ませるなら、アプリ自身にサウンド設定があればそれを使ってください。

Zoom通話の最中に、Slackが通知音を鳴らし続けます。忘れていたYouTubeのタブが再生を始めます。ミュートキーを押すと、今度は通話の音も聞こえなくなります。macOSはすべてをミュートします。1つのアプリだけをミュートする標準の方法はありません。

Windowsでは、ボリュームミキサーを開いて1つのアプリだけをミュートできます。macOSにはそれに相当するものがありません。このガイドでは、標準の設定でできることと、アプリごとの本当のミュートを手に入れる方法を説明します。

macOSが個々のアプリをミュートできない理由

macOSはすべてのアプリの音声を混ぜ合わせ、Appleが用意している唯一の音量調整は、その最終的なミックスに対して働きます。ミュートキーも音量スライダーも、すべてのアプリに一度に作用します。

標準の回避策(とその限界)

1. そのアプリの通知音をオフにする

システム設定 > 通知を開き、アプリを選んで通知のサウンドを再生をオフにするか、そのアプリの通知を完全にオフにします。

落とし穴:これは通知音にしか効きません。メディアの再生、通話の音声、アプリ内のほかの音は鳴り続けます。

2. 集中モードを使う

集中モード(おやすみモード、仕事、プライベートなど)では、選んだアプリからの通知を消音にできます。

落とし穴:集中モードは通知のためのもので、音声のためのものではありません。Slackのハドル、ブラウザのタブ、メディアの再生は消音になりませんし、事前の設定も必要です。

3. アプリを終了する

アプリを終了すれば、音は出せなくなります。

落とし穴:そのアプリの画面も見られなくなります。やりたいのは、アプリを使い続けながら、その音だけを聞こえなくすることです。

4. アプリ自身の設定を使う

アプリによっては、独自のサウンドやミュートのオプションがあります。Slackなら設定で通知音のオプションを探します。音楽アプリなら、プレーヤーにスピーカーのアイコンがあるのが普通です。

落とし穴:アプリごとにやり方が違い、そうしたオプションがないアプリも多く、元に戻すときにもう一度設定を探し回ることになります。

アプリごとのミュート

本当に欲しいのは、各アプリのそばにあるミュートです。1クリックで消音、1クリックでまた聞こえる。アプリは起動したまま、ほかはすべて再生されたままです。

それを実現するのが、アプリごとの音量ミキサーです。SoundDialはメニューバーに常駐し、音を出すアプリごとに、音量スライダーとミュートを備えた専用の行を用意します。ブラウザやElectronアプリのヘルパープロセスはそのアプリの下にまとめられるので、1つのミュートでアプリ全体をカバーできます。詳しくはMacで1つのアプリをミュートするをご覧ください。

1つのアプリをミュートするには:

  1. メニューバーのSoundDialアイコンをクリックするか、Control-Option-S(SoundDialを表示/非表示)を押します。
  2. 消音したいアプリを探します。しばらく何も再生していない場合は、再生していませんの下を見てください。
  3. その行でミュートします。行にミュート中と表示されます。

ほかはすべて、今のレベルのまま再生されます。そのアプリをまた聞きたいときは、同じ方法でその行のミュートを解除します。

設定例を表示した SoundDial 2.0 の画面収録です。音は出ません。 Spotify を 35% から 160% に上げ(100% を超えるとスライダーがアンバー色になります)、Discord をミュートし、Safari の音量を下げます。他のアプリはそのままです。

そのほかのミュート方法

キーボードですべてのアプリを一度にミュート

Control-Option-Mは、すべてのアプリをミュート/ミュート解除するSoundDialのグローバルホットキーです。SoundDialのメインリストに表示されているアプリをミュートし、もう一度押すとミュートを解除します。アクセシビリティの許可は不要で、ほかのアプリと競合する場合は、記録し直す、リセットする、オフにする、のいずれも可能です。通話アプリもミュートされるので、「通話中のSlack」のような場合は、代わりに1つのアプリだけをミュートしてください。

ショートカットアプリ

SoundDialはAppleのショートカットアプリにアクションを追加します。これらはSoundDialのウィンドウを開かずに実行できます。

  • アプリをミュート:1つのアプリに対して、オプションはミュート、ミュート解除、切り替え
  • すべてのアプリをミュート
  • アプリの音量を設定:アプリをオフではなく小さくしたい場合

たとえば、Slackに対してアプリをミュートを「切り替え」で実行するショートカットがあれば、ワンステップでSlackを消音にしたり、元に戻したりできます。

リンクまたはスクリプト

SoundDialはsounddial://リンクにも反応します。sounddial://mute?app=SlackはSlackをミュートし、unmuteとtoggle-muteも同じように使えます。mute-allはリスト内のすべてのアプリをミュートします。URLを開けるランチャーやスクリプトから使えるほか、ターミナルのopenでも使えます。

open "sounddial://toggle-mute?app=Slack"

ミュートの先へ:アプリごとのレベル

たいていの場合、アプリを完全に消音にしたいわけではなく、小さくしたいだけです。

  • Slackの通知は15%:気づきやすく、邪魔にならない
  • 音楽は30%:会話の邪魔にならないBGMのレベル
  • ブラウザは60%:動画に心地よい音量
  • Zoomは100%:大事な通話のためのフルボリューム

SoundDialは各アプリに0%から200%までのスライダーを用意するので、ほかのアプリを大きくすることなく、小さい音のアプリを100%より上に上げることもできます。ブラウザのタブごとではなくアプリごとに働きます。1つのブラウザのすべてのタブが、1つのスライダーと1つのミュートを共有します。

通話中は、何も操作しなくてよいかもしれません。設定通話中は他のアプリの音量を下げる(デフォルトでオン)は、通話アプリまたはリストにあるブラウザがマイクを使っているあいだ、ほかのアプリを音量の30%で再生します。通話中のアプリは決して下げず、通話が終わるとレベルを元に戻します。レベルは5%から80%まで設定でき、オフにもできます。SoundDialはマイクの音声を読み取ることも録音することもありません。

Macのアプリごとの音量ミキサー、SoundDialは、macOS 14.2以降が必要で、Mac App Storeでの買い切りです(サブスクリプションなし)。

Mac App StoreでSoundDialを入手。

SoundDial:Mac のすべてのアプリに、音量スライダーとミュートボタンを。

Mac App Store での買い切り · macOS 14.2以降 · サブスクリプションなし